【地場ゼネコン】
特定の地域を中心とした工事を請け負うことが多いのが地場ゼネコンの特徴です。
地域の公共工事を担うことが多く、大規模な工事では大手ゼネコンの下に入って工事を行うことがあります。
【中小ゼネコン】
会社の規模は様々で、中規模のゼネコンはエリアをまたいだ拠点をもつ会社もあります。
大規模工事を1社で請け負うことはできないが、JVなどで大規模プロジェクトにかかわることもあります。
小規模なゼネコンは、地場ゼネコンと同じような立ち位置ですが、会社ごとに得意分野があることが多いです。
地場ゼネコンは、地方の建設工事や公共工事、大規模なゼネコンが請け負わない小さな工事などを行うことが多いです。
そのため、地元の活性化に貢献したい、転勤が少ない働き方をしたい人に向いているといえるでしょう。
中小ゼネコンは、特定地域にこだわらない分、地場ゼネコンと比べると比較的大きなプロジェクトに携われる傾向にあります。多岐にわたる建築物や、専門的な工事に携われる分、建築業界でのキャリアを幅広く積むことができます。
ゼネコンを選ぶ際には、地場ゼネコンや中小ゼネコンの特性を考え、自分に合うかどうかを考慮しましょう。例えば転勤が少ない環境で働きたいのか、全国規模であらゆるプロジェクトを見たいのか、選ぶゼネコンによって業務内容が異なってきます。
とはいえ、実際には「地場ゼネコン」「中小ゼネコン」の区分けは曖昧で、○○建設会社や○○工務店など、会社名だけでは判断が難しいものです。なんとなくのイメージではなく、これまで手掛けた建設事例や実績から、地域や工事にどんな特徴があるのかを確認してみましょう。場合によっては、直接訪問して自分の目で確認することも大切です。
実績を確認したら、次は選考に向けて具体的な就活対策を行いましょう!
本サイトでは、採用担当者が面接中にチェックしているポイントを紹介しています。ゼネコンの採用担当者監修のもと、リアルな選考事情をお話してもらいました。
ゼネコンに就職したいと考えている方は要チェックです!