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大手ゼネコンと中小ゼネコンの違い

「ゼネコンの仕事ってどこでも同じでは?だったらスーパーゼネコンや大手がいいよね」と思っていませんか?

大林組・鹿島建設と言ったスーパーゼネコンへの入社を希望しても、採用までのハードルはとても高く、自身の強い思いだけでは立ち行かない場面もあるでしょう。

それに、実はゼネコン業界はさまざまな「括られ方」で分類されており、企業規模や得意とする工事の種類によって特色が異なります
当然、積み上げていくキャリアにも影響を及ぼすわけです。

このページでは、大手ゼネコンと中小ゼネコンの特徴や仕事の傾向についてまとめています。
目指すキャリアを叶えられるのは本当に大手ゼネコンなのか?気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

大手ゼネコンと中小ゼネコンの違い

多くの人が関わる建築物に携われるイメージ

【大手ゼネコン】

大手ゼネコンと呼ばれるための統一した基準や定義は設けられておらず、何を指標にするかによって若干、企業数が変動します。

売上高:1,000億円以上を大手ゼネコンとして見た場合、国内29社が該当。

具体的には、長谷工コーポレーション/インフロニアホールディングス/前田建設工業/フジタ・コムシスホールディングス/戸田建設/関電工/五洋建設/三井住友建設/熊谷組/安藤・間/西松建設/高砂熱学工業/東急建設/高松コンストラクショングループ/鴻池組/奥村組/東亜建設工業/東洋建設/鉄建建設/大豊建設/福田組/日本国土開発/淺沼組/飛島建設/東鉄工業/ライト工業/ナカノフドー建設/錢高組が該当します。

※各企業の公式HPに掲載されている有価証券報告書を確認しまとめています。

【中小ゼネコン】

こちらも明確な定義はありませんが、スーパーゼネコン・大手ゼネコンに属さないその他のゼネコンは「中小ゼネコン」に分類され、全国の相当数の企業が該当します。

特定エリアの工事に特化している「地場ゼネコン」やゼネコンから設備関連の工事を請け負っている「サブコン」が中小ゼネコンに含められるケースもあり、そうなるとさらに企業数は増大します。

大手か中小かで、積めるキャリアはどう違う?

大手ゼネコンも中小ゼネコンも、建設業として建てる・作るという大枠の動きに大きな差はありません

ただし、企業規模に比例して請け負うプロジェクトの規模が異なり、それに伴って築けるキャリアが異なる傾向にあります。

一概にすべての大手と中小で「こんな違いがある」と断定できるものではありませんが、大手・中小の傾向をご紹介しましょう。

大手ゼネコンは高い専門性を習得しやすい

大手ゼネコンは工期が長いプロジェクトが多く、1つの現場に年単位で携わるというケースも想定されます。工事に携わる人員も多いため、任される仕事の範囲が絞られる場合もあるでしょう。

長期間同じプロジェクトに携わって比較的狭い領域を担当するということは、専門性を高めてスペシャリストとして成長できる環境であるともいえます。

「自分の得意領域をつくって、それを突き詰めたい」と考えている方は、大手ゼネコンへの入社を狙ってみるのもよいでしょう。

中小ゼネコンは任される領域が広がりやすい

中小ゼネコンは基本的に会社の規模に見合った工事を行うことが多いため、限られた人員での施工管理が必要になってきます。その分、一人が受け持つ施工管理の領域は広範囲に渡り、技術力と専門知識を広く培うことができるでしょう。

また、小規模な現場であれば比較的早く業務を任される可能性もあります。

「さまざまな領域を経験して、施工管理の仕事の醍醐味を味わいたい」と考えている方は、中小ゼネコンでキャリアを積むことでそれを実現できるでしょう。

大手も中小も、結局必要なのは「実直な学びと経験値」

施工管理は実務経験が強く求められる仕事なので、各社とも入社1年目の時点ではKYシート(危険余地活動表)や作業日誌のチェック・工事写真の撮影/整理といったさまざまな雑務や勉強を重ねることで、現場で活躍できる人材への育成を行っています

細かな対応をこなしながら業務全般についての理解を深め、成長に繋げていかねばならないのは大手ゼネコンも中小ゼネコンも同じです。

また、大手・中小といっても企業ごとに請け負っているプロジェクトはさまざま。「中小だから小規模な現場しかできない」ということもないのです

企業規模ではなく「会社ごとのちがい」を体感しよう

難関の大手ゼネコンで多くの同期達と競争しつつ学んでいくか、中小ゼネコンで少数精鋭として任される領域を広げていくか。

また、関わりたいのはビル建設なのか、商業施設や大型建築物なのか、橋やトンネル、ダムといった土木関連なのか。志望動機を述べる際に、「大手だから」は通用しません。どんな環境で何に携わりたいと考えているか、方向性を明確化する必要があります

どれを選ぶかを決めるためにも、企業規模で就職先を絞り込んでしまうのではなく、できるだけ多くの企業の特色や実績を知り、体感できる機会を持つことをおすすめします

ゼネコン業界でも、多くの企業が「自分を知る」「会社を知る」「業界を知る」ための機会をインターンシップやセミナーという形で提供しています。

数時間だけ・1日だけのセミナーやインターンシップも選択可能。自分にマッチした、自分が成長できる、自分がやりたいことをできる企業を選ぶために、ぜひ活用してみてください

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